2008年03月16日
ベトナムの民族と宗教
ベトナムは他民族国家であり、ベト人が国民の85パーセントから90パーセントと大多数を占めます。この他にはホア人(華人)が3パーセント、さらにタイ人、クメール人、ムオン族、メア族、モン(ミャオ族)、ザオ族、チャム族など、53の少数民族が混然と暮らしています。
このため公用語はベトナム語と定められていますが、ほかに華語やクメール語の話者も多くいます。信仰される宗教も多岐にわたり、大半は仏教(大乗仏教が主)ですが、道教、ローマ・カトリックなどのキリスト教などがあります。また南部ではホアハオ教やカオダイ教が優勢になりつつあります。
このうちカオダイ教とはベトナムの新興宗教です。信徒数は約100万から300万とも言われ、ホーチミンから北西に100kmほどいったタンニンという町にカオダイ教の総本山があります。特にそのタンニンでは人口の7割近くがカオダイ経信徒といわれています。
宗教名である「カオダイ」とは漢字で「高台」と書き、儒教・道教・仏教・キリスト教・イスラム教の5つの宗教を土台としたことに由来して名づけられたのです。
その教義はさながらキリスト教的であり、聖職者階級制度を採用するなど、キリスト教、特にカトリックの側面を持った要素が見られますが、精霊崇拝的なベトナム古来の要素も見られ、いかにも多民族多文化のベトナムらしい宗教です。
カオダイの信徒はアオザイを着用し、礼拝を日に4回行います。カオダイには、孔子・老子・釈迦・キリスト・ムハンマドなどの五教の聖人、さらに李白、ソクラテス、トルストイ、ヴィクトルユーゴーまで等が聖人としてが登場します。
今後、ベトナムの全土に広がり、ますますその勢力を伸ばしていくのかもしれません。
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このため公用語はベトナム語と定められていますが、ほかに華語やクメール語の話者も多くいます。信仰される宗教も多岐にわたり、大半は仏教(大乗仏教が主)ですが、道教、ローマ・カトリックなどのキリスト教などがあります。また南部ではホアハオ教やカオダイ教が優勢になりつつあります。
このうちカオダイ教とはベトナムの新興宗教です。信徒数は約100万から300万とも言われ、ホーチミンから北西に100kmほどいったタンニンという町にカオダイ教の総本山があります。特にそのタンニンでは人口の7割近くがカオダイ経信徒といわれています。
宗教名である「カオダイ」とは漢字で「高台」と書き、儒教・道教・仏教・キリスト教・イスラム教の5つの宗教を土台としたことに由来して名づけられたのです。
その教義はさながらキリスト教的であり、聖職者階級制度を採用するなど、キリスト教、特にカトリックの側面を持った要素が見られますが、精霊崇拝的なベトナム古来の要素も見られ、いかにも多民族多文化のベトナムらしい宗教です。
カオダイの信徒はアオザイを着用し、礼拝を日に4回行います。カオダイには、孔子・老子・釈迦・キリスト・ムハンマドなどの五教の聖人、さらに李白、ソクラテス、トルストイ、ヴィクトルユーゴーまで等が聖人としてが登場します。
今後、ベトナムの全土に広がり、ますますその勢力を伸ばしていくのかもしれません。
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